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豊橋交響楽団 |
第95回定期演奏会
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会場 ライフポートとよはし 豊橋市コンサートホール |
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迫力ある演奏となった西本智実さん指揮のブラームス交響曲第4番
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曲 目 |
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ブラームス:交響曲第4番 ホ短調
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏曲
モーツァルト:歌劇「魔笛」序曲 |
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指揮者 |
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西本智実 森下元康
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ソリスト |
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森田昌弘(Vn) 井野邊大輔(Va)
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出演者 |
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豊橋交響楽団
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第1157回のトヨタ・コミュニティコンサートとなった豊橋交響楽団第95回
定期演奏会は、生憎の梅雨空の中での開催となりました。
今回で5年目となる西本智実さんとの共演は、団員だけでなく豊橋市民の皆さんもとても楽しみにされていた方が多く、今回TCCのご支援で熟年層の市民の皆様をご招待したところ、300通もの応募がありました。今回はその中から100名の皆様をご招待させていただき、会場は満席のお客様で大盛況の内に終える事が出来ました。
今年はモーツァルト生誕250年記念の年ということで、当団でも歌劇「魔笛」序曲と「ヴァイオリンとヴィオラのための交響協奏曲」を取り上げました。
協奏曲は独奏者のNHK交響楽団の森田昌弘さんと井野邊大輔さんのかねてからのご希望曲でもあったため、私たちとの共演をとても喜んで下さいました。
事前練習に来ていただいた時には、ソリストとしてだけでなくトレーナーとしても適切なアドバイスをして下さり、お茶目な森田先生とダンディな井野邊先生の気さくなお人柄から、ファンになった団員も増えました。
西本智実さんとは5回目の共演で、これまでに指揮をして下さった曲は、プロコフィエフのバレエ音楽「ロメオとジュリエット」、チャイコフスキーの交響曲第4番と第6番『悲愴』、そしてショスタコービッチの交響曲第5番『革命』の4曲です。今回も前日の夜と当日の西本さんとのリハーサルは大変熱のこもった練習となり、本番では団員の熱意が充分発揮された完成度の高い演奏ができたと思います。
お客様のアンケートには「こんなに迫力のあるブラームスの交響曲第4番は初めて聴いた」という意見が数多く見られました。またソリストの森田さんと井野邊さんの演奏のすばらしさも多くの方が賞賛されており、来年も西本智実さんと今回のソリストのお二人との共演を望まれるお客様がたくさんおられました。
また西本智実さんが指揮をされる豊橋交響楽団の演奏会のチケットはなかなか手に入りにくいということで、招待者の中には当選したことを大変喜ばれているお客様がいらっしゃいました。ご支援いただいたトヨタ自動車株式会社の皆様に心から感謝致します。
最後になりましたが、お忙しい中私どもと共演して下さった西本智実さん、森田昌弘さんそして井野邊大輔さんにお礼を申し上げるとともに、皆様の今後のご活躍を心からお祈り致します。
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NHK交響楽団の森田昌弘さん(Vln)と井野邊大輔さん(Vla)、指揮は森下元康音楽監督 |
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会場は1000人のお客様で満席となりました。 |
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