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半田市民管弦楽団 |
創立20周年記念 第20回定期演奏会
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会場 雁宿ホール |
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半田市民管弦楽団
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曲 目 |
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ベートーベン 交響曲第9番「合唱付き」
ベートーベン レオノーレ序曲第三番 |
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指揮者 |
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新通 英洋
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ソリスト |
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ソプラノ 松波千津子
アルト 大橋多美子
テノール 工 幸嗣
バリトン 岡本 茂朗
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出演者 |
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半田市民管弦楽団
半田市合唱協会
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2006年12月17日(日)半田市民管弦楽団の創立20周年を祝う
定期演奏会が、半田市福祉文化会館(雁宿ホール)で行われました。
曲目は
ベートーベン レオノーレ序曲第3番
ベートーベン 交響曲第9番「合唱付」
と、まさにこのオーケストラの20年の歴史を記念するプログラムであり、
合唱が盛んな半田市をアピールするものでした。
午後1時半の開場でしたが、早い時間からお客さまが集まり、この第9の演奏への期待が大きいことがわかりました。
開演ベルの「歓喜の歌」(!)に導かれ、演奏がはじまりました。
レオノーレ序曲を経て、いよいよ第9です。
4楽章の総勢280名の半田市合唱協会のメンバーの中には、セーラー服の中学生や
車椅子の方も参加していて、市民をあげてこの「歓喜の歌」を楽しもうという雰囲気が伝わってきます。
合唱のドイツ語の発音も明確ですばらしく、7月からの週1回の緻密な練習の積み重ねが
うかがわれました。
4回目の市民参加の第9は、自信に満ち溢れた演奏でした。
指揮の新通英洋氏にコメントをいただきました。
♪第九において、1つ1つの音を正確に演奏するのはとても難しいのですが、
オーケストラと合唱の皆さんはこの難しさに向き合い、作品を味わって演奏し、半年間作品を愛して時間をかけて積み上げてきました。こうして一生懸命弾いたその一瞬に
幸せを感じていることと思います。
練習の過程で演奏について、皆さんと長時間のセッションをして、自発性を高めていくことができましたし、作曲家の精神世界により近づけた気がします。
テノールの工(たくみ)幸嗣氏のコメントです。
♪私は半田市出身なので、第9のソリストのスタートを、地元のオーケストラ、合唱のメンバーと歌えて大変よかったと思います。
合唱(ソプラノ)の方の感想です。
♪半田市は、学生から大人まで合唱を楽しむ機会が多く、市民の生活にしっかり根付いています。今回は中学生から80歳まで様々な年代の方が参加しましたが、みなドイツ語の自宅学習に熱心にこなし、歌詞の内容の理解に努めたと思います。
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指揮の新通英洋氏 |
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テノールの工(たくみ)氏と合唱の皆さん |
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