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北名古屋シティ管弦楽団 |
北名古屋市誕生記念 楽団名披露 北名古屋シティ管弦楽団 第1回定期演奏会
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会場 北名古屋市文化勤労会館大ホール |
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本番全景
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曲 目 |
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モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」序曲
ベートーヴェン 交響曲 第9番 ニ短調 作品125
「合唱付き」 |
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指揮者 |
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竹本義明(名古屋芸術大学教授)
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ソリスト |
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ソプラノ:松波千津子(名古屋芸術大学教授)
アルト:谷田育代(名古屋芸術大学非常勤講師)
テノール:山田正丈(名古屋芸術大学非常勤講師)
バリトン:澤脇達晴(名古屋芸術大学教授)
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出演者 |
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北名古屋シティ管弦楽団
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当日は天候に恵まれ、大勢のお客様が来場されました。定刻に開始。楽団名を改称してから初めての演奏会「第1回定期演奏会」ですので、新市の新市長にもご来臨いただき、演奏開始前に団員がそろってから、ご挨拶をいただきました。その後、指揮者入場、「フィガロの結婚」から始まりました。小粒でピリッと辛い曲ではありますが、何とかクリアー。15分の休憩後、「第九」に挑戦。当団としては6回目となりますが、何度演奏しても難しい曲です。合唱団は地元の名古屋芸術大学の学生・OBを中心に編成したため、少ない練習回数で、また約100名(会場の都合でこれ以上は舞台に載れない)の小編成でも大変充実した演奏となりました。また、地元や近郊の混声合唱団の有志の方々にも応援していただきました。その中には、高齢の方がいらっしゃったので、合唱団の入場は3楽章のあと、4楽章の前にソリストと一緒に入場していただきました。演奏の方は、1箇所危ない場面もありましたが、今までで一番良い演奏となりました。特に心配していた4楽章冒頭の低弦のレシタティーブはベートーヴェンの魂が乗り移ったかのように(ベートーヴェンに助けられ)満足のいく演奏でした。直前の特訓も生きたようです。4人のソロの先生方はさすがにベテラン揃いで、安心して演奏することができました。アンケートによる評価も高く、また、ご一緒に舞台に立ちたいと思いました。
ご来場のお客様の中にはTCC幹事会社のご担当者もおられ、良い評価をいただきました。結果的には立ち見が出てしまったのですが、前の方の席は少し空いていたので、そちらへ誘導することも考えておかねば、と思いました。ドアマンを6名配置し、その内2名は本番中の客席監視(子供が走りまわらないように)でしたが、立ち見を想定しておらず、指示が不十分でした。幸い混乱や苦情はなく、無事終了することができました。
団員の感想も満足した者が多く、大曲に挑んだ甲斐があったようです。この演奏を聴いた市長さんから、早速オファーがあり、来る2007年4月に北名古屋市の誕生1周年記念のイベントに再び第九を演奏することとなりました。今度の合唱団は一般市民の公募で、250人規模になりそうです。会場は市内の体育施設の「健康ドーム」で開催予定です。
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客席(本番前) |
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ベースパート |
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