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群馬シティフィルハーモニーオーケストラ |
第38回定期演奏会
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会場 前橋市民文化会館大ホール |
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演奏風景
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曲 目 |
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ドビュッシー作曲「小組曲」
チャイコフスキー作曲「ロメオとジュリエット」
ベートーヴェン作曲「交響曲第5番 ハ短調」 |
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指揮者 |
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佐藤 寿一
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ソリスト |
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出演者 |
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(演奏会の実施状況)
ゴールデンウィーク後の演奏会ということもあり、集客について不安も
ありましたが、曲目や広報活動の影響もあり、約700名の来場者を迎え
て演奏会を開催することができました。
当団の演奏会には、子供からお年寄りまで、非常に幅広い年齢層の方が
来場することもあり、毎回演奏会の内容について多くの方に満足してもら
えるか不安もあるのですが、多くの方から、すばらしかった、楽しみにし
ています、また来ます、といった暖かい支援の言葉がいただけました。
また、当団の演奏会には、何回も来場されている方だけではなく、初め
て来場されたという方も多いようで、初めて来場された方から、また来場
したいという言葉がいただけると、うれしく思うのと同時に、地域の音楽
活動の発展の一端を担えているのだと実感できます。
演奏会の運営面について、昨年から日常の練習などの運営を行う役員か
ら演奏会の運営を行うスタッフを独立させ、その実行委員によって演奏会
を運営するという方式を採っているのですが、まだまだ不慣れな点があり、
当日お手伝いいただいたスタッフの方や、日ごろから協力していただいて
いる方の支援によって、無事に演奏会が開催できました。オーケストラ活
動は団員だけではなく、さまざまな方々の協力によって支えられているも
のだと実感しています。
(今後の課題等)
第一に、運営面の基礎作りかと思われます。支援いただいている方に頼
りきりになるのではなく、団員自らが率先して動き、団員一人ひとりによ
って演奏会を作り上げるという意識を持つことが重要なのではないかと考
えています。
第二に、広報活動の充実と思われます。仮に演奏がすばらしいものでも、
来場者がいなければ、演奏会として成立しなくなってしまうからです。現
在でも、相当の来場者はありますが、ホールの収容人数や、団員の数から
すると、もう少し来場者を呼ぶことができると思います。地域への広報活
動、特に中高生などといった、まだアマチュア音楽活動になじみの少ない
方たちへの活動を拡充したいと思っています。
第三に、演奏会の内容についてです。現在でも、曲目などについて、親
しみやすい、なじみのある曲などを取り入れていますが、来場者のアンケ
ートを読むと、クラシックの曲ばかりではなく、映画音楽などの比較的軽
い曲を取り入れてほしいという希望が多く見られます。もちろん、団とし
ての活動についてですので、すべてを来場者の希望に沿える形というのは
難しいですが、今後の検討の余地があると思われます。
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