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千葉市管弦楽団 |
千葉市管弦楽団 第51回定期演奏会
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会場 千葉市民会館 大ホール |
2006年 6月25日(日) | 14時開演(13時30分開場) |
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曲 目 |
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モーツアルト 交響曲第31番ニ長調kv297「パリ」
プーランク バレエ組曲「牝鹿」
ムソルグスキー(ラヴェル編曲) 組曲「展覧会の絵」 |
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指揮者 |
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土田 政昭
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ソリスト |
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出演者 |
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今にも泣き出しそうな天気の中、多くのお客さまに恵まれ、成功裏に終わった演奏会だったと自負しております。これもひとえに、協力してくださった各所の方々のお力添えもあったものと確信しています。
今回、私たちの演奏会は、見ての通り(?!)「フランス“つながり”プロ」で構成させていただきました。
選曲だったのですが、意外と隠れた名曲を集めました。「生誕250年」にあたるモーツアルトの交響曲を定期演奏会で取り上げるのは、ほぼ10年ぶりです(編成の大きい当オケでは、敬遠しがちな作曲家です)。それも、後期のものではなく「31番」という選曲だったので、馴染みも薄いのでは?と思いましたが、練習するごとに、メンバーがモーツアルトの良さを徐々に感じ取っていきました。フィナーレの緊張感は今となっては、良き思い出です。
プーランクですが、これぞ「隠れた名曲」だったと思います(厳密な意味で唯一の“フランスの楽曲”だったのですが)。聴衆アンケートでも、かなりの好評でした。フランス特有のエスプリの効いた、シャレっ気ある演奏を心がけるのに、とても苦労しました。
メインのムソルグスキー(ラヴェル編曲なので、フランスつながり!)は、当オケの自称(笑)十八番、というものだったので、圧巻な演奏が繰り広げられたと感じています。途中のサックス、ユーフォニアムのソロが印象的だった上に、最後の「キエフの大門」の勇壮な演奏は、この演奏会の総まとめに合ったものだったと確信しています。
今回の演奏会の成果や投げかけられた課題を糧に、これからも精進して参る所存です。よろしくお願いいたします!
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