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山梨交響楽団 |
トヨタコミュニティコンサート in 山梨 梨響特別演奏会 オペラ「ラ・ボエーム」
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会場 YCC県民文化ホール |
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会場時の様子
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曲 目 |
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G.プッチーニ作曲 オペラ「ラ・ボエーム」全4幕 |
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指揮者 |
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高井優希
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ソリスト |
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ミミ:鷲尾 麻衣(ソプラノ)
ムゼッタ:高橋 維
ロドルフォ:山本 耕平
マルチェロ:加耒 徹
ショナール:近藤 圭
コルリーネ:加藤 宏隆
ベノア&アルチンドロ:晴 雅彦
パルピニョール:根岸 香苗
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出演者 |
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お話・音楽監督:三枝 成彰
プレトークゲスト:林 真理子
コンサートミストレス:山本 有紗
管弦楽:山梨交響楽団
合唱:梨響コーラス、梨響ジュニアコーラス
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(演奏会の概要)
山梨県では過去において「県民オペラ」を5年に1回実施し、当団もオーケストラメンバーとして参加していたが、現在、県では実施のための予算が確保できず、地元が主体となるオペラ公演については10年以上実施されていない。そんな中、今回の機会を与えていただき地元合唱団の協力も得られ今回の機会を設けることができたことはほんとうによかった。
合唱団については、特定の合唱団ではなく、公募形式にておこなったため当初集まりが悪く、不安な面も多々あったが、地元合唱団の協力を得られ最終的には人数を集めることができた。児童合唱についても、ますほジュニアオーケストラが団体協力していただいたおかげでまとまることができた。あわせて地元の合唱指導の先生方の協力も多く得られ普段の練習から充実した内容で進めることができた。
オケについても6月の定期演奏会のあと7月から約7か月間の練習で本番を迎えることとなったが、指揮者の高井先生、副指揮者その他ご指導いただいた多くの先生方のおかげで無事公演を終えることができた。
集客についても、共催者であるアドブレーン・共立・NTT-F共同事業体の皆さまの働きかけもあり、様々なメディアでの広報活動ができ、広く県民に周知できた演奏会となったと思う。
プレトークゲストに、山梨ゆかりの林真理子氏を招聘することができ、集客効果も十分にあったものと思われる。
公演当日は、コロナウイルスの影響もありましたが大きな混乱もなく、公演を開催し、無事終えることができた。
(集客について)
ここ最近の演奏会では、集客は700〜1000名程度であったが、本公演は1500名を超えるお客さんに来場していただくことができた。ソリストの方々、音楽監督、プレトークゲスト、合唱参加者などの影響もあり、来場者は多く望めたと思う。今回来ていただいたお客様も普段の梨響の定期演奏会に来場してもらえるように働きかけをしていきたいと思う。
(招待者をはじめとする幅広いお客様に楽しんでいただくための工夫)
山梨の地元ワインを楽しんでもらえるように、地元酒造と協力して、試飲&販売ブースを設けて開演前、休憩時間などに来場者へワインを楽しんでもらった。また地元販売店の企画として、プリウスの電気を使用したコーヒーの無料配布を行いこちらは休憩時間だけでは配り切れないくらい大盛況でした。
セット企画なのでオケからのアイデアではありませんが、イタリア語上演でしたが日本語字幕を流すことにより、イタリア語がわからないお客様、物語をあまり知らないお客様でもオペラ公演を楽しむことができたかと思います。
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地元販売店によるコーヒー配布の様子 |
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公演の様子 |
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