|
|
|
姫路交響楽団 |
姫路交響楽団ファミリーコンサート2019〜はじめてのオーケストラ〜
|
会場 パルナソスホール |
|
オープニングはショスタコーヴィチ:祝典序曲
|
|
曲 目 |
|
祝典序曲 (ショスタコーヴィチ)
行進曲「威風堂々」 第1番 (エルガー)
東京オリンピック(1964)ファンファーレ (今井光也)
東京オリンピック(1964)マーチ (古関裕而 編曲:栗山和樹)
ヴァイオリン協奏曲集「四季」より第1番「春」 (ヴィヴァルディ)
歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲 (グリンカ)
「ウエスト・サイド・ストーリー」セレクション (バーンスタイン 編曲:Jack Mason)
幻想序曲「ロメオとジュリエット」 (チャイコフスキー)
|
|
指揮者 |
|
黒田 洋
|
|
ソリスト |
|
福本 聖子(ヴァイオリン)
|
|
出演者 |
|
司会 藤澤 量子
演奏 姫路交響楽団
協力 姫路ウインドアンサンブル有志
|
|
当地方でも梅雨末期の雨も心配される空模様でしたが、894名の方に御来場頂けました。この度のコンサート、サブタイトルに〜はじめてのオーケストラ〜と記し、第1部では初めてオーケストラの演奏に接する方にも分かりやすい様、選曲にも工夫を凝らしました。弦楽合奏では、ヴィヴァルディの「四季」から春」を、吹奏楽では團伊玖磨の祝典行進曲、オーケストラではショスタコーヴィチの祝典序曲、古関裕而の東京オリンピックマーチ、エルガーの行進曲「威風堂々」第1番とよく知られた曲を演奏する事でそれぞれの音楽の特性を実感してもらい、合わせて指揮者による各楽器の歴史や音色・音域の違い等の解説は非常に好評でした。第2部ではオーケストラにより親しんでもらえるよう、「恋」をテーマとした3曲を演奏しました。最初に演奏したグリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲はオープニングに相応しい躍動感に溢れた曲で、2曲目に演奏した現代版「ロメオとジュリエット」と言われるバーンスタインの「ウエストサイドストーリー」セレクションもよく知られた曲を7曲メドレーにしたもので聴衆の皆さんにも楽しんで頂けたと思います。プログラム最後に演奏したのはチャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」です。親しみやすい主題を持ち、ロマンチックで魅力的なこの曲はオーケストラの魅力を十分実感していただけたと思います。最後にアンコールにお応えして、ブラームスのハンガリア舞曲第5番、シュトラウス1世のラデッキー行進曲を演奏し無事コンサートを終える事が出来ました。
|
|
福本聖子さんのソロでヴィヴァルディ「四季」より「春」を演奏 |
|
指揮者自らマイクを持って楽器紹介 |
|