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福岡市民オーケストラ |
第69回定期演奏会
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会場 アクロス福岡シンフォニーホール |
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演奏風景
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曲 目 |
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ベートーヴェン/エグモント序曲
ヒンデミット/ウェーバーの主題による交響的変容
シューマン/交響曲第2番ハ長調 作品61 |
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指揮者 |
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曽我 大介
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ソリスト |
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出演者 |
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福岡市民オーケストラ
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今回は指揮者に福岡市民オーケストラ初登場の曽我大介氏をお招きし、ベートーヴェン、ヒンデミット、シューマンの曲を取り上げた。活躍した時代は異なりますが、三人ともドイツの作曲家であり、ヨーロッパでもご活躍されている曽我氏の得意とするレパートリーです。中でもヒンデミットは福岡市民オケとして初めて挑戦する作曲家で、お客様にも馴染みがないところ、曽我氏の熱いご指導のもと、その魅力を最大限お伝えできるよう頑張ってまいりました。
演奏会当日はとてもよい天気で絶好の行楽日和となりましたが、例年と変わらない集客ができました。全体的に知名度の低いプログラムではありましたが、お客様にも好評を持ってお聞きいただけたと思います。
また、アンコールとしてウェーバー作曲劇付随音楽「トゥーランドット」から序曲と行進曲を演奏し、変奏曲(ヒンデミット)の原曲にも触れていただく試みを行いました。アンコール曲演奏の際の曽我氏の演出に対してお客様から笑いが起こるなど、和やかな雰囲気で演奏会を終えることができました。
<良かった点>
曽我氏の熱心なご指導により、曲の構造を理解して演奏することの大切さを痛感させられました。時には大変厳しいお言葉もいただきましたが、団員の取り組む姿勢に大きな変化があったと思います。また、演奏会の運営に関し、毎回受付関係を一手に引き受けてくださっている『NPO法人 文化ボランティア とびうめの会』の皆様には今回も大変お世話になりました。たくさんの協力者がいてこその演奏会と、心より感謝申し上げます。
<今後の課題>
観客動員数がここ数年横ばい状態で、どうしたら増やせるのかが課題です。選曲との関連性もあるようですが、お客様が聴きたい曲と演奏者が演奏したい曲のバランスを取るのが難しく感じます。また、集客に結びつけるための広報活動の工夫も考えていかなければならないと思います。
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リハーサル |
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受付の様子 |
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