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関西シティフィルハーモニー交響楽団 |
第55回定期演奏会
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会場 ザ・シンフォニーホール |
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ホール正面の演奏会案内
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曲 目 |
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ヴァーグナー:歌劇「ローエングリン」 第1幕への前奏曲
ヒンデミット:交響曲「画家マティス」
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」 |
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指揮者 |
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ヤニック・パジェ
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ソリスト |
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出演者 |
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関西シティフィルハーモニー交響楽団
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コンサート当日は台風の影響で殆どの交通機関が運休、高速度道路が通行止めとなったため、11時から予定していた運命のゲネへの特別招待はキャンセルが相次ぎ、申し込み6団体のうち2団体のみの来場となった。また午後からの本番は天候が回復したものの交通機関が引き続き混乱し、TCC招待243名の申し込みに対し183名の来場となった。
本番前の公開ゲネ、本番に先立ち行った公開リハーサルとも、多くのお客様になじみ深いと思われる「運命」を取り上げ、普段なかなかホールまで足を運んで頂けない老人の方々、未就学児童を連れた御家族連れの方々、障害を持った方々にも気楽に生の音楽に親しんで頂けた。
重度障害の方々に当日ゲネを聴いて頂いたが、ゲネの時間配分、車椅子での入退場もスムーズに行えた。また演奏会に多くの障害者の方、高齢の方に来場頂いたが、ホールの方々の協力を得、一般の来場の方々と異なった動線を設定することで大きな混乱もなく入退場頂けた。
当団として初演のローエングリーンの第1幕への前奏曲、画家マチス、約20年ぶりの運命の演奏会でした。画家マチスは演奏の難易度から、運命はなかなか勇気が出ずに演奏機会を得られなかった曲ですが、アンケートでもお褒めの言葉を随分頂き、団員一同の演奏に対する思いが伝わったと思います。
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公開ゲネ時の団員による挨拶と曲目紹介 |
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客席の様子 |
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