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札幌フィルハーモニー管弦楽団 |
トヨタコミュニティコンサート 第49回定期演奏会
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会場 札幌コンサートホールKitara 大ホール |
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札幌コンサートホールKitara 当日催事案内版
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曲 目 |
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歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲(フンパーディンク)
バレエ音楽「眠りの森の美女」組曲(チャイコフスキー)
交響曲第7番ニ短調作品70(ドヴォルザーク) |
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指揮者 |
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松浦 修
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ソリスト |
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出演者 |
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札幌フィルハーモニー管弦楽団
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例年にない寒さ(最高気温10℃以下)が続き、冷たい雨が激しく降る札幌。 そうした悪天候の中にもかかわらず1000名近いお客様にご来場いただき、精一杯の演奏に、外の寒さとは逆の大変温かい拍手をいつまでもいただくことができました。
早くからチラシ、ポスターを配布・掲示したこと、さらには偶然、演奏会2ヶ月ほど前に、今回の指揮者松浦氏が、NHK番組「スコラ 〜坂本龍一 音楽の学校〜」の連続放送で、広島交響楽団を指揮される映像が放映され、これにより札幌でも知られるところとなったことなども集客にプラスとなったと思われます。
前半の曲には「聴きやすい」「楽しい」と、また後半では「初めて聴くが、逆に演奏機会が少ない曲を聴けてよかった」「いい曲だった」とのお声をいただき、選曲としても好評でした。
トヨタ販売店グループ様との準備も効率的に進められ、TV局取材の打診・調整、当日対応のお願い、さらにはチラシ挟み込みのお手伝いなど積極的にご協力をいただいたことも、運営がスムースにいった大きな要因といえます。
こうして、まだ春浅い札幌にオーケストラの音色が響きわたった一夜が過ぎ、心なしかこの音色に誘われて、札幌の桜の花も開き始めたようでした。
<良かった点>
・比較的地味なプログラムにもかかわらず集客が伸びたのは、事前問合せ増加などにみられたように、広報活動(早期チラシ、ポスター、ラジオ、TV、新聞等で波状的に実施された)の効果が高かったためと考えられます
・販売店グループ幹事会社様(ご担当者様)との当初からの打ち合わせ・確認により効果的な準備、当日作業が実現できました
・視覚障害の方への団員ボランティア(点字プロ作成、一部誘導補助など)なども充実してきました
・配布プログラムの内容でも、団員の生の声で書かれた曲目紹介、アマオケならではの音楽コラムなどが好評でした
<今後の課題>
・事前広報活動の充実(宣伝活動の時期見極め、拡大など)
・招待団体へのより具体的な招聘活動(訪問の増加など)の必要性
・乳幼児入場への考慮とお客様への理解推進 (基本的に乳幼児連れ入場は可能としたい)
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取材TVカメラの並ぶ中、開場とともに入場されるお客様 |
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Kitara大ホールでの演奏風景 |
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