Federation of Japan Amateur Orchestras Corp.
JAOとは 加盟オーケストラ 会員登録
Top Page
その他団体・活動スケジュール
レポートリスト
[2013年度]
四国フィルハーモニー管弦楽団2014高知定期公演 〜病気と闘う子どもたちを支援するチャリティコンサート〜(四国フィルハーモニー管弦楽団)
トヨタコミュニティコンサート in 早川町  〜町民ふれあいファミリーコンサート〜(山梨交響楽団)
創立20周年記念 第18回宮崎シティフィルハーモニー管弦楽団定期演奏会(宮崎シティフィルハーモニー管弦楽団)
トヨタコミュニティコンサートinとよはし(豊橋ユースオーケストラ)
伊豆フィルハーモニー管弦楽団 第36回定期演奏会(伊豆フィルハーモニー管弦楽団)
おおた芸術学校付属オーケストラ「ジュネス」第16回定期演奏会(おおた芸術学校付属オーケストラ「ジュネス」)
福島市民オーケストラ第58回定期演奏会(福島市民オーケストラ)
酒田フィルハーモニー管弦楽団第41回定期演奏会(酒田フィルハーモニー管弦楽団)
第69回定期演奏会(福岡市民オーケストラ)
大阪市民管弦楽団第78回定期演奏会(大阪市民管弦楽団)
岡山交響楽団創立30周年記念 第56回定期演奏会(岡山交響楽団)
第18回定期演奏会(広島市民オーケストラ)
第70回定期演奏会(横浜フィルハーモニー管弦楽団)
山陰フィルジュニアオーケストラ第26回定期演奏会(山陰フィルジュニアオーケストラ)
第1429回TCC 第28回定期演奏会(近畿フィルハーモニー管弦楽団)


一覧表へ...
TCC活動レポート
札幌フィルハーモニー管弦楽団
トヨタコミュニティコンサート 第49回定期演奏会
会場 札幌コンサートホールKitara 大ホール
2013年 5月11日(土)18:30


札幌コンサートホールKitara 当日催事案内版

曲 目 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲(フンパーディンク)
バレエ音楽「眠りの森の美女」組曲(チャイコフスキー)
交響曲第7番ニ短調作品70(ドヴォルザーク)
指揮者 松浦 修
ソリスト
出演者 札幌フィルハーモニー管弦楽団

 例年にない寒さ(最高気温10℃以下)が続き、冷たい雨が激しく降る札幌。 そうした悪天候の中にもかかわらず1000名近いお客様にご来場いただき、精一杯の演奏に、外の寒さとは逆の大変温かい拍手をいつまでもいただくことができました。
 早くからチラシ、ポスターを配布・掲示したこと、さらには偶然、演奏会2ヶ月ほど前に、今回の指揮者松浦氏が、NHK番組「スコラ 〜坂本龍一 音楽の学校〜」の連続放送で、広島交響楽団を指揮される映像が放映され、これにより札幌でも知られるところとなったことなども集客にプラスとなったと思われます。
前半の曲には「聴きやすい」「楽しい」と、また後半では「初めて聴くが、逆に演奏機会が少ない曲を聴けてよかった」「いい曲だった」とのお声をいただき、選曲としても好評でした。
 トヨタ販売店グループ様との準備も効率的に進められ、TV局取材の打診・調整、当日対応のお願い、さらにはチラシ挟み込みのお手伝いなど積極的にご協力をいただいたことも、運営がスムースにいった大きな要因といえます。
 こうして、まだ春浅い札幌にオーケストラの音色が響きわたった一夜が過ぎ、心なしかこの音色に誘われて、札幌の桜の花も開き始めたようでした。

<良かった点>
・比較的地味なプログラムにもかかわらず集客が伸びたのは、事前問合せ増加などにみられたように、広報活動(早期チラシ、ポスター、ラジオ、TV、新聞等で波状的に実施された)の効果が高かったためと考えられます
・販売店グループ幹事会社様(ご担当者様)との当初からの打ち合わせ・確認により効果的な準備、当日作業が実現できました
・視覚障害の方への団員ボランティア(点字プロ作成、一部誘導補助など)なども充実してきました
・配布プログラムの内容でも、団員の生の声で書かれた曲目紹介、アマオケならではの音楽コラムなどが好評でした

<今後の課題>
・事前広報活動の充実(宣伝活動の時期見極め、拡大など)
・招待団体へのより具体的な招聘活動(訪問の増加など)の必要性
・乳幼児入場への考慮とお客様への理解推進 (基本的に乳幼児連れ入場は可能としたい)

取材TVカメラの並ぶ中、開場とともに入場されるお客様

Kitara大ホールでの演奏風景



 All contents Copyright: The Federation of Japan Amateur Orchestras Corp. All Rights Reserved.