第80回目の節目を迎えた今回の演奏会は、トレーナーとしても永きにわたってお世話になっている福田 隆先生を指揮者にお迎えして、ロシア音楽を中心としたプログラムをお届けした。特に、はげ山の一夜はよく演奏されるリムスキー=コルサコフ編曲版ではなく、原典版での演奏を選択し、お客様にも新鮮な印象を与えることができた。
また、今回のTCCは東京2020を盛り上げる企画として、会場ロビーにオリンピック、パラリンピックの起源や福岡県内で行われる聖火リレーのルートをポスター展示し、ご来場者の機運を高めることができた。
集客に関しては、当日午前中の雨模様や某プロ野球チームのイベントと重なってしまい残念ながら1,000名を切ってしまったが、TCC招待者は243名の方にご来場いただき、日頃の活動が実を結んでいると感じた。
お客様の感想も、知名度の低いプログラムにもかかわらず概ね満足していただいているようで、これからもお客様に楽しんでいただける演奏ができるように活動していきたい。
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