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大府市楽友協会管弦楽団 |
第46回定期演奏会
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会場 愛三文化会館(http://obu-kinrou.com/) |
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バレエ組曲「三角帽子」:フラメンコのみなさんとの協演
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曲 目 |
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ファリャ バレエ組曲「三角帽子」
(ゲスト:石原理江フラメンコスタジオ)
アンゲラー おもちゃの交響曲より
(ゲスト:あけび苑)
ラヴェル 古風なメヌエット
ムソルグスキー はげ山の一夜
ガーシュイン ラプソディー・イン・ブルー
(ピアノ独奏:近藤由貴)
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指揮者 |
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島野泰史
(http://www.jyshimano.com/)
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ソリスト |
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近藤由貴
(http://yuki-kondo.net/)
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出演者 |
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<演奏>
大府市楽友協会管弦楽団
<ゲスト>
大府福祉会 あけび苑
(http://www.obufukushikai.com/akebien2/akebien2.htm)
石原理江フラメンコスタジオ
(http://agua-rie.net/)
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第1部はバレエ組曲「三角帽子」の演奏にフラメンコダンサー石原理江氏とフラメンコスタジオの生徒さんなど合わせ総勢9名による華やかなダンスを添えて、第2部は市内の福祉施設の利用者7名がふだん音楽療法に使用している太鼓やカスタネットなどの楽器を持ち寄り、おもちゃの交響曲に合わせて演奏する企画と、オーケストラのみでラヴェルの古風なメヌエット、ムソルグスキーの交響詩「はげ山の一夜」、第3部はピアニスト近藤由貴氏を招いてラプソディー・イン・ブルーを演奏しました。多国籍で煌びやかな名曲の数々、豪華で多様なゲスト陣、まさに「福袋」な演奏会と内外から高く評価されました。
「共生社会の実現をめざして」をコンセプトに、障害のある方々に安心して来場いただくには、また参加し体感していただくには、同時に客席のすべてのお客様に存分に楽しんでいただくにはどうすれば良いか、「おもちゃの交響曲」を起点として、着想からほぼ1年をかけて、具体的な形へとふくらませてきました。障がい者の方や、ジャンル違いのフラメンコとの共演は、ふたを開けてみなければわからない未知の世界でしたが、数回の合同練習を通じて相互理解が深まり、演奏会当日に力を結集することができました。
指揮者の島野泰史氏は海外で長く研鑽を積み、帰国後地元にジュニアオーケストラを起ち上げ地道な育成活動に尽力されています。限られた練習回数の中で障がい者の方々と即時に信頼関係を築き、親身に寄り添い、本番では子どもたちと手を繋いで舞台に登場して会場を感動させました。
ホワイエでは福祉施設で作られたクッキーなどの物品販売も実施しました。
たくさんの外部の方に助けていただいて、大成功のうちに終演できたことを感謝しています。
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おもちゃの交響曲:大府福祉会「あけび苑」のみなさんとの協演 |
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ラプソディー・イン・ブルー:ピアニスト近藤由貴さんとの協演 |
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