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福岡市民オーケストラ |
第76回定期演奏会
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会場 アクロス福岡シンフォニーホール |
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演奏風景
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曲 目 |
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ロッシーニ/歌劇「どろぼうかささぎ」序曲
チャイコフスキー/幻想序曲「ロメオとジュリエット」
カリンニコフ/交響曲第1番ト短調 |
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指揮者 |
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福田 隆
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ソリスト |
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出演者 |
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福岡市民オーケストラ
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今回は指揮者にいつもトレーナーとして団の音楽レベルの向上に貢献していただいている福田隆さんをお招きして、メインプログラムになかなか演奏される機会が少ないカリンニコフの交響曲を取り上げました。
当初は団員の中にも知らない人も多くどうなることかと思いましたが、練習が進むにつれ親しみやすい旋律やロシア特有の金管楽器を中心としたスケールの大きな響きに、好きになる人が増えてきたように感じました。
お客さまに対しても、知名度の低い曲ということでどのような感想をいただけるか心配していましたが、最後に大きな拍手をいただくとともに、よい曲だった、よい演奏だったとの評価もいただきましたので、団員一同安堵するとともに、取り上げてよかったと感じています。
集客面では最低目標の1,000名をわずかに達成することができませんでした。プログラムの影響も多少はあったと思いますが、指揮者/ソリストのネームバリューやプログラムに左右されない固定客をいかに増やしていけるかが今後の課題と考えています。
運営面では、毎回受付関係を一手に引き受けてくださっている『NPO法人 文化ボランティア とびうめの会』の皆様には、TCC招待者への対応も含めて、今回も大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。
余談ですが、カリンニコフの交響曲はここ10数年北部九州では演奏されておらず満を持しての演奏となる予定でしたが、今年に限って近隣のアマチュアオーケストラで4回も演奏されるという結果でした。チャイコフスキー/ロメオとジュリエットもここ最近頻繁に取り上げられており、アマオケの選曲の指向(サイクル)はどこも似ているのかなと感じました。
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ホール入口 |
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受付 |
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