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西宮交響楽団 |
第108回定期演奏会=みんなで楽しむオーケストラ音楽=
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会場 兵庫県立芸術文化センター(KOBELCO大ホール) |
2017年11月23日(木) | 16時開演(15:15開場)
*15:45よりプレトーク |
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会場入口のバナーとオブジェ
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曲 目 |
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クラシックの部
キャンディード序曲/バーンスタイン
トッカータとフーガ/バッハ(編曲:白谷隆)
連作交響詩「我が祖国」よりモルダウ/スメタナ
ヒーロー&ヒロイン名作音楽選
交響詩「ウルトラセブン」より第1楽章「ウルトラセブン登場」/冬木透
ムーン・リバー/ヘンリー・マンシーニ
タイタニックセレクション/ジェームス・ホーナー
アナと雪の女王/ロバート・ロペス
「ハリーポッターと賢者の石」交響組曲/ジョン・ウィリアムズ
サンダーバード・マーチ/バリー・グレイ |
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指揮者 |
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白谷 隆
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ソリスト |
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出演者 |
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西宮交響楽団
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今回は、純クラシック以外のテレビ・映画音楽などの曲目を取り上げ、以前から公民館等で実施していたファミリーコンサート企画を定期演奏会としてようやく本格的に実施できた。 親しみやすい曲、幅広い年代に応える曲から、オーケストラ音楽の良さを再認識してもらえる曲を選考し、新規の聴衆の開拓も狙い、聴衆の皆様と演奏者の団員が共に楽しめるコンサートを実施したものです。
■良かった点:(アンケートや演奏後のお客様のご意見なども参考に)
・木曜祝日の夕刻に開演という、いつもとは違う時間、曜日での開催であったが1F、2Fの開放座席数1747名に対する1254名集客(71.8%)は概ね大入りであった。
・また、視覚障がいの方々も100名を超えるご来場となり、早めのご来場を呼びかけていたこともあって、スムーズな入場が実現できた。
・素晴らしいホールでかつ低料金で、懐かしい曲から最近の曲まで幅広い音楽が楽しめたこと。
・普段のクラシックとは違う感動があって、是非今後もこのような親しみやすい曲もやって欲しい。
・ホール入口にはオラフが居たり、普段とは違う雰囲気があり、指揮者自身による西響シネマワールドと題したよく練られたナレーションでの演奏進行で、冗長にならない飽きない演出企画が功を奏した。
・演奏曲毎の導入部分で、音による様々な演出がその音楽の世界に引き込む良い効果をもたらした。
ウルトラセブン→アラーム音と機械動作音によるウルトラホーク発進準備を演出、ムーンリバー→映写機と映画館のブザー、タイタニック→海の波の音と汽笛、サンダーバード→カウントダウンからThunderbirds are go ! までの音と演奏の演出
・帰られるお客様が皆笑顔だった。
・演奏後、会う人会う人から第一声が「よかったーXXがー!」と皆さんそれぞれに一押しの曲名を挙げて来られ、狙い通り、あらゆる年代への訴求が成功したと感じた次第。中でも世代的に多かったためか、ウルトラセブンとサンダーバードの声が多かった。
・TCC招待の視覚障がいの方々からは、音による演出はとてもよかったとの反響を頂いた。
・50代の方のアンケートで、「サンダーバード2号を作っていた子供の頃を思い出して泣きそうになった」との記載があった。
・ムーンリバーはなんて豊かな音の響きなんだろうとうっとりとなり、映画の中のワンシーンに居るような気分になった。
・ウルトラセブンのホルンを生のオケで聴けて最高だった。
・遠い子供の頃の記憶が蘇り、走馬灯のように自分の人生を振り返らざるを得なくなった。
・55を超えたオヤジの胸に響く曲が多かった。
■今後の課題
・演奏に余裕がなく多くの奏者側に笑顔がないのが残念。
・集客については、団員ひとりひとりの集客活動によるところ大であり、更なる努力余地があると認識している。
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開演前のロビーコンサート |
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ヒーロー&ヒロイン名曲選舞台より |
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