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横浜フィルハーモニー管弦楽団 |
創立40周年記念 第78回定期演奏会
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会場 横浜みなとみらいホール 大ホール |
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横浜みらとみらいホール外観
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曲 目 |
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ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23
シャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 作品36
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指揮者 |
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田尻 真高
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ソリスト |
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藤田 真央
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出演者 |
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横浜フィルハーモニー管弦楽団
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今回はメインの交響曲の他、チャイコフスキーのピアノ協奏曲をプログラムに取り入れ、藤田真央氏をソリストに迎えた。若さとエネルギーにあふれた圧巻の演奏で、華やかな雰囲気となった。チャイコフスキーのピアノ協奏曲と交響曲第4番は、クラシック音楽の中ではよく知られており、プログラムの組み合わせとしても魅力的であったといえる。そのため、前売り券も早々に完売し、当日券の問い合せも多数あり、事前に当日への手ごたえ感じることのできる演奏会となった。
当日は約1500名のお客さまにご来場いただいた。また概ね好評な感想を頂戴し、団員一同の今後の励みとなっている。
指揮者の田尻氏には、今までに何度か当団の指揮をお願いしており、信頼関係を築き上げている。田尻氏の指導の元、今回も意欲的に取り組むことができた。今後も現状に満足することなく、よりよい音楽づくりを目指していきたい。
【良かった点】
若手実力派ピアニストの藤田真央氏と共演できたことは、今後の団にとって非常に有意義な演奏会になったといえる。共演決定後だったとはいえ、クララ・ハスキル国際ピアノコンクールで優勝したピアニストとの共演は非常に幸運だった。
【今後の課題】
当団はリピーターのお客さまが多く、その方々のおかげで、いつも概ね一定の来場者数を保っているといえる。
また65歳以上の優待を行っているため、その世代の来場者に占める割合が高い。今後は一度も来たことがない方々に来場してもらうこと、他の世代へ裾野を広げることが重要である。団員自身の友人・知人へのお知らせ活動はもちろんのこと、当団のHPの充実やその他ウェブサイトを活用して、より多くの人へ「横フィル」のことを知ってもらう努力が必要であると感じている。
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開場待ちの列 |
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ご招待券引換カウンター |
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