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丸の内交響楽団 |
丸の内交響楽団 第27回演奏会:第1734回 トヨタコミュニティコンサート
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会場 すみだトリフォニーホール(錦糸町) |
2021年10月23日(土) | 13時30分(開場12時30分)
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丸の内交響楽団第27回演奏会
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曲 目 |
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R.ワーグナー 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第一幕への前奏曲
J.シベリウス ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
P.I.チャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調 作品64
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指揮者 |
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和田一樹
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ソリスト |
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渡邉みな子(ヴァイオリン)
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出演者 |
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丸の内交響楽団
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【演奏会について】
丸の内交響楽団は、メセナ活動をきっかけに1990年に発足以来、第27回の演奏会を開催するに至りました。この間、様々な方々との出会いがございました。今回も豊島区、世田谷区代沢地区ならびに、トヨタモビリティ東京 販売会社各社、トヨタ自動車様の幅広いご協力を得ながら、障がい者、施設関連、幼稚園小中学校関係、に加えて、墨田区障がい碍者連合会様、大田区視覚障害者団体様、日本点字図書館様など、日ごろ音楽に触れ合うことの少ないお客様など約250名のご招待客を含め、1200名を超える多くのお客様に、ご来場頂き、すみだトリフォニーホールに楽しい響きを満たすことが出来ました。
毎年のデータベース登録顧客は、2700名を越え、結果リピータ率も大変高く、心待ちにして頂いているお客様、今後につながるお客様にご来場頂けたことは、継続的な活動に繋がると考えています。
<良かった点>
今回の企画は、よりなじみ深い、そして華やかなチャイコフスキー交響曲第5番と、東京フィルハーモニー交響楽団の渡辺みな子氏をお迎えして、シベリウスのバイオリンコンチェルトは、お客様の心に染み渡る素晴らしい時間でした。
なかなか日ごろ聞くことのできない生のオーケストラを身近に聴いて頂くことで、未就学児から、年齢を問わず、楽しんで頂けたのではないかと思います。アンコールの定番である威風堂々第1番でも、毎回とても楽しめたとの声を多く頂いております。
チラシは目の不自由な方にも読みやすい字体として、ユニバーサルフォントUDフォントを使い、プログラムは、クラシックになじみ深くない人でも読み易い文章にしました。また、目の不自由な方用に、昨年に引き続いて、点字プログラムを作成し、お客様に楽しんで頂きました。
ロビーコンサートは、ステージで行い、ロビー接客も「お客様が家を出てから帰るまでがコンサートとして余韻を楽しんで頂く」との趣旨を徹底し、団員一同お客様対応、チケットの誘導、姿勢や言葉遣いなど徹底して頂きました。
<今後の課題>
子供や障がい者の方の声がうるさいという一般来場者からの意見は、一昨年来、ご案内チラシを挟み込んで以来、「丸の内交響楽団が、障がい者や、お子様など幅広いお客さまにご来場を賜わっている」ことを、より多くのお客様に幅広く周知徹底、ご理解いただき、ほとんど無くなりました。今年2年ぶりの演奏会でも、子供がうるさくしたときに、ご配慮頂き、また再入場いただけるような、ご案内チラシを挟み込みましたが、1件のクレームが出ました。また、初めての試みでしたが、開場前の検温、指定席チケットへの氏名記入などでは、スムースな方法に再考が必要と感じました。
今後も、さらにお客様が望まれる楽しめる企画を考え、ダイバーシティとして、年齢層、障がいの有無に関わらず、幅広いお客様に、心から満足頂けるコンサートの実現という方針として進めていく所存です。
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丸の内交響楽団第27回演奏受付・検温・セルフプログラム取り |
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丸の内交響楽団第27回演奏お子様案内シート・点字プログラム |
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