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第34回トヨタ青少年オーケストラキャンプ
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| 於 岐阜市少年自然の家、長良川国際議場メインホール〈さらさ〜ら〉 |
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| 曲 目 |
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スメタナ:交響詩「モルダウ」
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
バルトーク:管弦楽のため協奏曲 |
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| 出演者 |
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指揮:井�� 正浩
チェロ独奏:清水 陽介
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第34回トヨタ青少年オーケストラキャンプ(以下TYOC)が無事に終了いたしました。岐阜大会を支えてくださった皆様に深く感謝申し上げます。
今回も昨年に引き続き合宿施設での研修でした。2年目ということで、少し余裕を持ちながら準備を進め、昨年の反省を生かして1日目を終えようとしていたその時、私たちが宿泊していた施設で停電が起こりました。ここから「臨機応変」の始まりです。停電の関係でお風呂に入ることができなかったり、トイレの水が流れなかったり、水道が使えなかったり…様々なことが起こりました。しかし、お風呂のお湯をポリタンクに汲んでトイレに使用したり、携帯のライトとペットボトルでランプを作ったり、ライフラインの大切さを痛感しつつ、生活の知恵も学びました。
翌朝になっても電気は復旧せず、急遽私たちは近くの小学校の体育館で練習をすることになりました。参加者全員で協力して楽器の搬出搬入を行い、私たちの団結力も高まってきました。昼食は、参加者と講師の先生が一緒になって運動場の芝生で桜を見ながらお弁当を食べ、大変だったことも吹っ飛びました。その日の晩もお風呂は使用できないということで、練習後は全員で温泉へ行き、全員で入るお風呂は温まるだけでなく、友情も芽生えた気がします。海外参加者も日本の温泉を楽しんでいました。
様々な事が起こった今回のTYOCでしたが、今期のテーマ「色づくTYOC」に沿って、参加者全員で協働生活をし、各々の目標を達成して色づいていきました。目に見える形では表すことはできませんが、最終日の特別演奏会では、最高に色づいた姿をお見せする事ができたのではないかと思います。今回、TYOCを通して私たちが学んだことは語りきれません。これはきっと、便利になりすぎた環境で生活している私たちへの試練であったと捉え、それを乗り越えた先にあった「ブラボー!」という、演奏者にとって最高に嬉しい言葉を、私たちは忘れることはないでしょう。
青春を助けてもらった音楽に感謝し、地元のアマチュアオーケストラが今よりももっと、花開くことを願います。
第34回TYOC運営委員長 夏目扇歩
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