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TCC活動レポート
2016年度BDLO「オーケストラのためのワークショップ」参加報告
於 ヨーロッパ青少年教育センター(ヴァイマール市内)
2016年5月13日(金)〜17日(火)
発表演奏会:2016年5月16日(月:現地祝日) エアフルト カイザーザール



曲 目 レナード・バーンスタイン(1919-1990 米):オーケストラのためのディヴェルティメント 
アルトゥーロ・マルケス(1950- メキシコ):ダンソン・ヌメロ・ドス (Danzon No.2)
ルペルト・チャピ(1851−1909 スペイン):「人騒がせな娘」序曲(Ouvertüre La Revoltosa)
出演者 指揮:ホアン・パヘス・ヴァルス(Joan Pajes Valls) 

 本年2016年のドイツ・アマオケ連盟(BDLO)オーケストラ・ワークショップは5月13日〜16日まで、東部の静かな街ヴァイマールで開催されました。日本から招待された10名の弦楽器奏者は、金曜の夕食前に現地集合し、月曜夕方の演奏会終了後、翌火曜朝まで現地宿舎に滞在しました(この間の宿泊費、食費は無料となります)。

 今年はスペイン出身の指揮者ホセ・ホアン・ヴァルス氏を迎え、ラテン系音楽をテーマに、トレーナーの各パート指導も交えた研修の後、5月16日(月曜祝日)、テューリンゲン州都エアフルトのカイザー・ザールにて発表演奏会が開かれました。昨年のような鉄道ストライキもなく、参加者の方たちは穏やかにドイツ滞在を楽しまれたようです。

 JAOとBDLOの日独交流事業では、原則として開催国の言語で(通訳などはつけず)、その国の慣例に従って練習や演奏会が行われます。これは、相手国でのオーケストラ体験を通じて、自分の国と異なる流儀や音楽に対する考え方を知っていただくのも、文化交流の主目的の一つだと私たち日独スタッフが考えているからでもあります。
 初参加の方々はそれぞれ、日本のアマオケと違う面を発見して、カルチャーショックを受けられた筈です。そして、それは必ずしも快適な体験ばかりではないかもしれませんが、こうした新鮮な驚きと発見を日本に持ち帰り、今後ご自分のオーケストラ活動に活かしていただければ幸いです。
 さて、今年も初めて参加された方5名にご感想を伺ってみました。また山形フィルハーモニー交響楽団の原田誠様、俊友会管弦楽団の大竹山理映様には写真をご提供いただきました。この場をお借りして御礼を申し上げます。
   JAO日独交流担当/理事 穴山朝子(アンサンブル・グリューネ)


■開催概要
《スケジュール》
集合:2016年5月13日(金)18時(夕食)ヴァイマールの宿舎集合 19:30〜練習
発表演奏会:2016年5月16日(月:現地祝日)16:00開演 
エアフルト カイザーザール
解散:2016年5月17日(火)朝食後チェックアウト

《会場(練習と宿泊)》
ヨーロッパ青少年教育センター(ヴァイマール市内)
Europäische Jugend und Begegnungsstätte Weimar
 
《JAOからの参加者》
10名(うち初参加5名) 女性8名 男性2名 
Violin6名、 Viola 1名、 Cello 3名 

《指揮者と研修曲目》
指揮:ホアン・パヘス・ヴァルス(Joan Pajes Valls) 

レナード・バーンスタイン(1919-1990 米):オーケストラのためのディヴェルティメント 
アルトゥーロ・マルケス(1950- メキシコ):ダンソン・ヌメロ・ドス (Danzon No.2)
ルペルト・チャピ(1851−1909 スペイン):「人騒がせな娘」序曲(Ouvertüre La Revoltosa)


〜以下参加者アンケートより(5名)〜

1.今回BDLOワークショップ情報の入手先と参加を決めた動機は?
・ドイツで音楽に触れ合えて、演奏会までできるから
・以前から参加したかったが、時間ができたため。
・ドイツ音楽の重要都市ヴァイマールでの研修であること
・無料招待であること
・以前から参加してみたいと思っていたが、今年になってマスターズオーケストラキャンプ(京都)参加者宛にこのワークショップ欠員情報を得たため(2名)

2.現地までの道のり
ヽ擺錣旅匐機内持ち込み
・とくに大変なことはなにもなかった。
・今回、JAL国内線、JAL国際線を乗り継ぎましたが、三辺計115cmサイズの丸型ヴァイオリンケースは、国内線、国際線の両方で機内持ち込みが出来ました。但し国内線においてはカウンターで機内持ち込み可のタグの取り付け義務がありました。

▲疋ぅ弔悗瞭国審査、税関通過
・問題なかった(2名)。
・「何をしに来たのか」問われました。
・往路(日本出国、ドイツ入国)時は、金属探知、ボディチェック、手荷物を検査機械に流す位で、ヴァイオリンケースのオープンもありませんでした。
・復路(ドイツ出国時)は、手荷物だけでなくヴァイオリンケースも開くよう指示され、楽器を取り出すと付箋紙のようなものを塗装面に当てたり、かなり念入りな所持品検査がありました。復路時はちょうど日本国内でのサミットの特別警戒が発せられた時期でしたので、そのためだったのでしょうか。

3.宿舎の設備や食事:日本から持って行ったほうが良いものは?
・洗面用具一式とバスタオルは必須。ホテルではなく研修施設なので持参。
・私は味噌汁を持っていきました。ドイツの食事はとても美味しく、とくになにも持っていかなくても大丈夫です。
・食事は美味しく、宿舎も快適でした。
・バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシ、歯磨き粉、寝間着、シャンプー、ティッシュ、スリッパ等は、日本のホテルには普段常備されていますが、ドイツの宿舎にはないので、必要に応じて持参すべきです。
・食事は、良かったと思います。ドイツで宿泊したビジネスホテル以上でした。
・緑に囲まれ、静かで鳥の鳴き声も聞こえ、室内も綺麗で良い所でした。
・チェロのピン止めはカマボコの板が良い。ドイツ人はほとんど自作だった。

4.現地のコミュニケーションの問題について
[習中の言葉の問題について
・特にありませんでした。 自分がどう関わろうとするか、だけだと思います。
・今回のワークショップではすべてがドイツ語でした。数字などは覚えて行かれた方がいいと思います。
・数字を1から10まで覚えれば良いです。
・練習番号はドイツ語でも困らないと思って行ったのですが、指揮者の「練習番号〇の△小節前□拍目から」のような複雑な指示は、聞き取れませんでした。
・言葉が分からなくても、指揮者の口ずさむメロディや、身振りなどの雰囲気からなんとなくイメージが出来る。
・パート練は英語で対応してくれた。
・合奏の時には、前席のドイツの方と英語が通じ、指揮者の指示する楽譜上の位置を、ワークショップ期間を通してその都度指し示してもらい、大変有り難かったです。
・パート練習時は、トレーナーの方が言葉で説明する事が結構多かったのですが、声、ジェスチャー、雰囲気で何とか理解は出来たと思いますが細かい所の理解は無理でした。
・今回は、ドイツ在住の方(ヴァイオリンの大野さん)が参加されていましたので、合奏時の事務局からの諸連絡事項を和訳して伝えていただけて大変助かりました。またパート練習時も、同じパートでしたので楽譜上の位置など和訳していただいて助かりました。
・数字と練習番号(アルファベット)を指揮者の話の中から聞き取れると、皆と一緒に弾きだせました。分からない時は、まわりの人が教えてくれましたが、教えてくれている分、その人が弾きだすのが遅れてしまうので、やはりできるだけドイツ語(特に数字)を勉強していったほうが良いと、思いました。

△修梁召北簑蠅呂△蠅泙靴燭?
・参加者とは英語でコミュニケーションをとれたので問題なく、みんな親切に色々教えてくれました。
・今回一番困ったのは、朝一番のパート練習の会場が分からなかったことです。前日の練習の時に事務局の方の説明があったようなのですが、翌朝、場所が分からず探し回ってしまいました。会場が広く分散しており、事務局の方、施設職員の方も見当たらず、苦労しました。以前の参加者のアドバイスにも、このことが書いてあり、注意していたつもりなのですが、同じ轍を踏んでしまったようです。
・当日のスケジュールについては、食堂の入口の掲示版に毎朝ドイツ語で書いていただいておりましたが、パート練習会場についても掲示していただけると有り難かったと思います。
・ワークショップ開始前に、外国人参加者向けに、会場、スケジュール等の概要について、事務局の方と簡単な雑談程度(英語で)でもしていただける機会を持てたらよかったと思います。

5.日本のアマオケと比べて異なる点、気づいた点など。
・練習中、徹底して無駄な音を出さない。
・指導者の指示に対する反応が早い。
・演奏中、みんなで曲を創り上げるという意識が根底にあり、言葉を交わさずとも自然な連携プレーが出来る。
・音楽をみんなで楽しもうという雰囲気にあふれている。
・ドイツの方は(日本人より)呑み込みがすごく早い気がしました。練習をしっかりして参加されることをお勧めします。
・ パート練は静かなロングトーンで音程を一音ずつ確認したり、複雑なリズムを手拍子や歌で練習したりとベースを大切にした丁寧な指導だった。
・指揮者やトレーナーはうまく弾けない箇所について、何度でも繰り返しトライさせる粘り強さがあり、その際も決して感情的にならない。
・全体的に音が綺麗でアンサンブルに慣れている。
・本番に強い。本番に照準を合わせてくる。
・ベネズエラのエル・システマと違う、ドイツ人の実直な感性を感じました。
・指揮者のVallsさんは、本場スペインの音楽をリードしておられました。
・集合時間ぎりぎりまで集まらないが、時間に遅れることはない。
・自然をこよなく愛している。
・各パートには一流オーケストラの方が指導に当たっていました。特に、日本とドイツのアマオケで大きな違いは感じませんでした。
・オーケストラとしては、日本では、合奏が始まる数十分前から集まって音出しを始めるのが普通だと思いますが、ドイツでは開始時間直前にサッと皆さんが着席して、アッという間に始まるという印象でした。
・指揮者の方には休憩時間に英語で声をかけていただき、緊張がほぐれました。ファーストヴァイオリンのトレーナーの方(コンマス)は、ソロの時も、パート練習の時も、素晴らしい音色を聞かせてくれました。
・合奏も、分奏も、パート練習も、全部が楽しめました。
・楽しく演奏できました。指揮者からも大変多く学びました。どの曲も変拍子の連続で慣れるのが大変でしたが、「その変拍子に身も心も乗せて演奏する」ということが、いかに大切かということを、とても学びました。「これが音楽!」と指揮者が身振り手振り(これこそ指揮)で、私達に教えてくれていました。

6.演奏会はいかがでしたか?
・人生初のスタンディングオベーションを経験し感動した。
・モダンの3曲全部がとても楽しかった。きっと日本では演奏機会が殆どないものばかりで、希少な経験となった。
・会場もとても素晴らしく、楽しかったです
・エアフルトの歴史あるカイザー・ザールでのコンサートでしたが、お客様は50人位でした。
・演奏会場は、演奏者席の横幅が狭く、最初、私のプルトの席の中央に柱があり、また譜面台を立てる場所にも困り、指揮者も見えない状態でしたので、本番ではやむを得ず柱後方に下がりプルトを組まずに演奏することになりました。もう少し横幅の広い会場だとよかったと思います。
・観客は少なく百人未満でした。ちょっと少なかった感じです。
・全体の演奏の仕上がりは、上々だったと思います。

7.その他 ご感想など。
・ドイツで音楽がどのようなものなのかを肌でしっかりと知ることが出来るワークショップです。参加してよかったです。
・余計な事をしなければ、交通費(10万円位)だけの負担で参加できます。
・スケジュールや内容などシステムがしっかりしているので、無理なく集中して音楽の勉強に取り組めた。
・合間にバッハ、ブラームス、リスト、ゲーテetcがかつて居住した街を散策出来、感激した。素晴らしい経験を積むことが出来ました。
・楽譜が全部揃ったのが出発の約3週間前でした。うち2曲は手書きの楽譜でもありましたし、もう少し事前練習期間が欲しかったと思います。
・ドイツの方々がどんな演奏されているのか一番興味があったのですが、今回は、自分の事に精一杯で、なかなかそれを感じ取るまでの余裕がありませんでした。再度行ける機会がありましたら、この次は、是非、その目的を達成したいと思っています。
・宿舎と合奏練習場の間には古城、川、森があり、環境が大変良く、移動も苦になりませんでした。
・ワークショップ内容以外については、ヴァイマールに前泊したこともあって、ヴァイマールという歴史上有名な場所、史跡をゆっくりと見学出来て大変良かったと思います。





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