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TCC活動レポート
第1回アジアオーケストラフェスティバル福岡大会                  第39回全国アマチュアオーケストラフェスティバル福岡大会
於 アクロス福岡シンフォニーホール ほか
2011年8月19日(金)〜21日(日)



曲 目 ハチャトリアン:組曲「仮面舞踏会」
 指揮:現田 茂夫
 管弦楽:フェスティバル青少年オーケストラ

ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」1911年版
 指揮:井崎 正浩
 コンサートマスター:八尋 祐子
 管弦楽:フェスティバル社会人オーケストラA

マーラー:「大地の歌」
 指揮:森口 真司
 コンサートマスター:三浦 章宏
 アルト:愛甲 久美
 テノール:行天 長
 管弦楽:フェスティバル社会人オーケストラB
出演者

<8月19日(1日目)金曜日>
2011年の第39回全国アマチュアオーケストラフェスティバルは、8月19日から21日までの3日間、福岡市で開催されました。加えて今回は、第1回アジアオーケストラフェスティバル福岡大会として位置付けられ、初のアジアフェスティバルの開催が実現しました。

これに先立ち、前日の18日に、海外からの参加者は、宿舎の西鉄インにて歓迎レセプションを行っており、一足速く開幕しました。

思えば、3年半前、お亡くなりになった森下前理事長が福岡にお見えになり、アジアの玄関口であるこの福岡で、ぜひアジアオーケストラフェスティバルをやってくれ、と熱く語られたことを、今でもはっきりと覚えています。その熱意に打たれ、なんとか実現しようと決意することになったことも、忘れることはありません。
しかし、ひとたび開催と決まってからは、アジアから一体何人の参加者が集まるのか、50人以下だったら格好つかないし、100人も集まるのだろうかなど先の見えないことばかりで、この時から苦労が始まったのでした。

19日金曜日は、正午から受付が始まり、全国から続々と参加者が集まってきました。今回もたくさんの方々に参加していただき本当にありがとうございました。また、定員超過でご希望に添えなかった皆さん、申し訳ありませんでした。
また、3月の東日本大震災の影響で、東北の多くの加盟団体が、練習場所や楽器をなくして苦労されたことを思い、また、メンバーや親せき、知人など多くの方が犠牲になったことを思って、心からお見舞いを申し上げます。そんな中でも本大会に駆けつけて下さり、参加して下さった皆さんには感謝いたします。

19日は午後1時から開会式で幕を開けます。足木理事長からご挨拶を頂戴し、指揮者、ゲストコンサートマスター、ソリストをご紹介し、引き続き、国内参加者と海外からの参加者の紹介が行なわれました。

14時からはいよいよ練習に入ります。青少年オケは、まずシンフォニーホールのステージで練習してから、パピオビールーム(福岡市の音楽演劇練習場)に移動しました。この移動は地下鉄でなく、貸切バスを用意して何回か往復して時間を短縮しました。社会人AオケとBオケは、シンフォニーホールのステージとイベントホールでの練習を交互に行なえるように時間配分を設定しました。練習場所が変わるときの大型楽器等の移動には、スタッフの配置を充実させ、スムースな移動を実現するように気をつけました。

それぞれ、参加者が国際的ですから、指揮者の先生方も英語での指示になってしまいました。日本語でもフォローしますが、だんだん英語だけになったりしていましたが、先生方もこの英語での指示で苦労されたようでしたし、国内からの参加者も英語の指示に必死で食らいついていました。

この日の夜は、パート別懇親会でした。今年は弦楽器、管楽器など、それぞれ同じビルで会場を確保し、人の行き来が簡単にできるようになりましたので、はしごがし易かったのではないでしょうか。美味しいものがふんだんにある福岡の街で、参加者の皆さんは、大いにお楽しみになったのではないでしょうか。

<8月20日(2日目)土曜日>
2日目の練習です。青少年オケは、昨日移動したパピオビールームと言うところでの練習です。この日の午前中はオフになったようです。社会人オケはシンフォニーホールとイベントホールで交代での練習となりました。Bオケの大地の歌は、今日はようやく全楽章の練習をすることができたようです。

運営協議会は、例年、主催オケが議題を決定し、議長を務めていましたが、議題の重複を避け、継続性のある協議ができるように、今年から、JAO主導で開催することになりました。今年は、ワークショップ形式で行い、JAOの現状及び今後のあり方について、意見を出し合いました。

そして、午後7時からは、ソラリア西鉄ホテルにてJAO 主催レセプションが開催されました。最初に社団法人日本アマチュアオーケストラ連盟会長の神野信郎様のご挨拶を戴き、ご来賓の方々の紹介の後、代表してまず文化庁長官の近藤誠一様からご祝辞を頂戴しました。さらに、大会名誉顧問をお引き受けいただいた小川洋福岡県知事と高島宗一郎福岡市長のご両名からもご祝辞を戴きました。その後、高円宮妃殿下からお言葉を頂戴することができました。そして、財団アクロス福岡の館長の石川敬一様のご発声で乾杯となり、会場は一気に盛り上がりました。
後半は、来年の開催地である静岡市清水区の清水フィルハーモニー管弦楽団の柴田団長から、大会のPRをしていただきました。そしていよいよアンサンブルコンサートです。毎年恒例のプログラムになり、サプライズでもないので、内容を一新する意味でも題目を変えました。海外からの参加も含め、8団体のエントリーとなり、とても楽しみに聞くことができました。
午後10時でお開きとなり、いよいよ明日が本番と言うところまでやってまいりました。

<8月21日(3日目)日曜日>
21日は、午前9時半からステージを使ったリハーサルです。社会人Bオケら始まり、Aオケ、青少年の順番でステージリハーサルを行ないました。本番前の調整とはいえ、やはり時間が足りないくらいのリハーサルとなりました。

同じく、午前9時半からはアクロス大会議室で高円宮妃殿下もご臨席されてWFAOアジア会議が開催されました。WFAOアジア会議では、今後アジア各地で「アジアオーケストラフェスティバル」を開催する方向性を確認し、2013年のアジアオーケストラフェスティバルを韓国で開催することが決定しました。

WFAOアジア会議の後、午前11時過ぎから正午頃まで、高円宮妃殿下をはじめ、大会役員の方々が、青少年オケ及び社会人Bオケの練習をご鑑賞されました。

12時半を過ぎると、アクロス福岡シンフォニーホール前にはお客様が並び始めました。
13時、いよいよフェスティバルコンサートの開演です。高円宮妃殿下が2階席にご着席されて、会場から大きな拍手が起こりました。
まず初めは、青少年オーケストラによる「仮面舞踏会」です。現田茂夫先生が、軽快にタクトを振り、オーケストラを引っ張っていきます。海外からのメンバー41名はじめ、110余名によるオーケストラが、一体となって、楽しんで演奏している様子が伺えました。

続いて、社会人オーケストラAによる「ペトルーシュカ」です。こんなに難しい曲を誰が選曲したのかと妃殿下からのお言葉を頂戴しましたが、まさに短期間でなんとか格好がつくように井崎正裕先生がまとめてくださいました。なかなか聴く機会が少ない曲でもありますが、ゲストコンサートマスターの八尋祐子先生にもリードされて、45分間やり切りました。

休憩を挟み、後半は社会人オーケストラBによる「大地の歌」です。この曲も難曲で、アルトとテナーの二人の歌手を配した歌曲なので、オーケストラの奏で方が難しいのです。一般の公演でもめったに演奏されない曲の一つですから、妃殿下にご指摘されるわけです。誰が選曲したかと言えば、実行委員長の私が選曲しましたと言わざるを得ません。皆さん、難しい曲ばかりでごめんなさい。
しかし、森口真司先生は、ゲストコンサートマスターの三浦章宏先生とともに、オーケストラを上手に作って戴きました。アルトの愛甲久美先生も、テノールの行天長言萓犬癲△匹Δ靴討眤腓くなりがちなオーケストラを上手にかわして、清らかに歌い上げて戴きました。

カーテンコールの余韻も覚めやらぬうちに、ステージ上では、閉会式が執り行われました。
福岡大会実行委員会を代表して、実行委員長が、謝辞を述べ、閉会のあいさつを行いました。続いて、来年の静岡大会の実行委員長の剣持秀紀さんに大会旗が手渡されました。剣持さんは、富士山が美しく見える静岡市清水区で皆さんをお待ちしていますと挨拶されました。

最後に、地下のイベントホールで解散式を行いました。これは、指揮者の先生方の講評をぜひ聞きたいという要望を実現したものですが、今回は飲食はなしで、締めのセレモニー形式にいたしました。福岡空港の立地条件から、当日中に飛行機で帰宅できる航空便が多いことから、それを生かしたプランにしたものです。
高円宮妃殿下は、解散式にまでご臨席賜りまして、本当に気さくな方で、ひとことご挨拶を頂戴いたしました。ご講評は、井正浩先生、森口真司先生、テノールの行天長言萓犬らご挨拶を戴きました。難しい曲を選んだために、指揮者の先生方にかなりご苦労をさせてしまったのだと改めて思いました。先生方のご尽力に感謝です。
最後に、社団法人日本アマチュアオーケストラ連盟の理事長の足木準治様にご挨拶をいただき、本当にいよいよお開きとなりました。

アジアオーケストラフェスティバルの第1回目ということで、アジアからの参加人数をどのように集めるかということで始まった福岡大会でしたが、WFAOのご尽力のおかげで、120人を超す参加をいただき、第1回の大会にふさわしいものとすることができました。ありがとうございます。

参加者との最後のご挨拶のときには、皆さん大変良いお顔をしていらしたので、演奏もそこそこの出来で、完全燃焼に近い演奏ができたんだなあとホッとしておりました。但し、観客動員に力が発揮できずに、入場者数が計画に届かなかったことが大きな反省点です。

実行委員会も、準備が遅れ遅れになって多くの方々から問い合わせやご心配の連絡をいただきながら、何とかこの日までやってくることができました。途中、実行委員長の自分が体調を崩すというアクシデントも福岡市民オーケストラの運営組織と団員全員の協力でカバーして下さいました。過去の様々なフェスティバルの経験を踏んだ団員の大きな力も支えとなりました。
また、社団法人日本アマチュアオーケストラ連盟の方々には、多くのご協力をいただきました。トヨタ自動車株式会社様及び西日本鉄道株式会社様には、本大会へのご協賛をいただき、本当にありがとうございました。また、様々な企業の皆様には広告協賛をいただき、ありがとうございました。この場を借りて改めてお礼を申し上げます。
まだまだ本当に多くの方々や組織に助けられて福岡大会が成功裏のうちに閉会できたことと理解しています。改めて感謝申し上げます。

  第1回アジアオーケストラフェスティバル福岡大会実行委員会
  (第39回全国アマチュアオーケストラフェスティバル福岡大会実行委員会)
  実行委員長  安江 久






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