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その他団体・活動スケジュール
レポートリスト
[2011年度]
第1368回トヨタコミュニティコンサート in しばやま(村上正治記念ちばマスターズオーケストラ)
第1366回トヨタコミュニティコンサート 四国フィルハーモニー管弦楽団2012高知定期公演 〜病気と闘う子どもたちを支援するチャリティコンサート〜(四国フィルハーモニー管弦楽団)
第14回定期演奏会(おおた芸術学校付属オーケストラ「ジュネス」)
奈良交響楽団第56回定期演奏会(奈良交響楽団)
第65回定期演奏会(仙台市民交響楽団)
トヨタコミュニティーコンサートin美里(石巻市民交響楽団)
第16回定期演奏会(広島市民オーケストラ)
島田フィルハーモニー管弦楽団第10回定期演奏会(第10回記念ガラ・コンサート)(島田フィルハーモニー管弦楽団)
東日本大震災復興支援チャリティーコンサート・第39回定期演奏会(東京サロンオーケストラ)
第12回定期演奏会(豊橋ユースオーケストラ)
第13回定期演奏会(交野シティ・フィルハーモニック)
創立40周年記念第46回定期演奏会(札幌フィルハーモニー管弦楽団)
トヨタコミュニティコンサートin豊根〜豊橋交響楽団巡回コンサート〜(豊橋交響楽団)
船橋フィルハーモニー管弦楽団 第51回定期演奏会 ファミリーコンサート(船橋フィルハーモニー管弦楽団)
第26回定期演奏会(近畿フィルハーモニー管弦楽団)


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TCC活動レポート
山梨交響楽団
山梨交響楽団第38回定期演奏会
会場 コラニー文化ホール 大ホール (山梨県立県民文化ホール)
2011年 6月26日(日)18:00


受付の様子

曲 目 メンデルスゾーン作曲 交響曲第4番イ長調作品90 「イタリア」
ドボルザーク作曲 交響曲第9番ホ短調作品95 「新世界より」
指揮者 クリスティアン・シュルツ
(ウィーン・モーツァルト・コレギウム音楽監督・首席指揮者)
ソリスト
出演者 山梨交響楽団

 今回については、外国人指揮者を招聘しての演奏会で、本番指揮者の練習が約2週間前の来日からであったため、少し不安なところもありましたが、実際は、効率よく練習ができ、本番では満足のいく演奏ができたと思います。聴衆からも「すばらしい指揮者だ」等の評価をいただきました。演奏曲目については、ダブルシンフォニーということもあり、集客が不安でしたが、2曲のうち1曲を新世界にしたことで、聞きなじみのある曲ということで、結果的には集客増にもつながったと思われます。
 また開演前にはロビーコンサート、山梨県産ワインの販売などの試みを行い、幅広い層に来場していただけるように計画しました。ただワインの販売については、来場者のアンケートによると「高すぎる」とか「飲めない人のためにぶどうジュースも販売してほしい」などの意見もいただき、次回では実施の有無を含めて、改善点について検討していきたい。
ロビーコンサートについては「マイクの音が届かない」とか「暗くてよくわからない」など、会場や音響の改善点を求める意見も多数いただいた。節電やロビーのスペースの問題でやむを得ないところもありましたが、こちらも今後検討する必要があると思われます。
 本番のコンサートは、聴衆からは好評をいただくことができました。集客については、約1200人となり、近年の演奏会ではかなりの集客でした。また、開演前と、アンコールの際には、通訳を交えて指揮者へのインタビューを行い、指揮者の人柄を観客に知ってもらうとともに、演奏曲目の“イタリア”と“新世界”、そして指揮者自身が作曲したアンコールピースの「ブラック・シー小組曲」について、指揮者に楽しく語ってもらうようにしました。

<良かった点>
 シュルツ氏の指揮の下、クオリティの高い演奏が出来た。氏の来日以降、6日間の練習期間に中身の濃い合奏練習が出来ました。
演奏会では、例年に比べ1〜2割の集客増ができました。
 招待目標(客席の10%)についても達成できました。
 ほとんどの来場者の方から、ご好評を頂きました。
 
<今後の課題>
 全体の招待目標は達成できましたが、中学生・高校生の来場者が少なかったため、彼らの来場を増やせるような方策を考える必要があると感じました。

プレトークの様子

演奏の様子



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