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TCC活動レポート
高円宮殿下メモリアル第8回日本マスターズオーケストラキャンプ
於 日本大学カザルスホール
2008年1月12日(土)
    13日(日)
     14日(月・祝)


徳永氏の指導による「死と乙女」 撮影 相田憲克

曲 目 シューベルト「死と乙女」(マーラー編曲)
モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
出演者 講師 徳永二男(ヴァイオリン)
   藤森亮一(チェロ)
金田幸男(ヴァイオリン)

高円宮殿下メモリアル第8回日本マスターズオーケストラキャンプ
2008年、1月12日(土)〜14日(月・祝)
東京、御茶ノ水の日本大学カザルスホールにて、三日間にわたるオーケストラキャンプが開催されました。
今年の課題曲はシューベルト「死と乙女」(マーラー版)。それに加え新しい試みとして、モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」から初心者向けの講座「初めての第1楽章」、経験者向けに「やり直しの第4楽章」が設定されています。
講師に徳永二男氏(ヴァイオリン)藤森亮一氏(チェロ)金田幸男氏(ヴァイオリン)を迎え、「今回は初心者も参加するコーナーもあり、幅の広いキャンプとなります。充実した3日間を過ごして下さい。」という森下理事長の言葉とともに、いよいよ練習が始まりました。
まずは「やり直しの第4楽章」から。
ブルックナーやマーラーなどの大曲に向かうことが多い中、初心に帰って古典の曲を
弾こうというコンセプトに基づいて、この課題が選ばれました。
演奏暦が長い参加者ばかりですが、やはり古典の作品は基本中の基本。
じっくりと時間をかけた練習が展開されました。
その後大曲のシューベルトの練習に移り、1日目の練習が終了しました。

2日目。風も冷たく寒い日でしたが、参加者の皆さんは早めに集まり、
前日の復習、そして次の練習に備えての準備に余念がない様子でした。
この日はまずシューベルトからスタート。
「歌曲の王」として知られるシューベルトですが、器楽曲も相当数書いています。
また、歌曲として創った作品を後に器楽曲に用いているものも何曲かあり、今回の「死と乙女」もその中の1曲です。1817年、シューベルトは、詩人クラウディアスの、乙女と死の対話をリートとして作曲。7年後には、このリートを2楽章に用いたカルテットを
作曲します。そして1894年、同じ歌曲作曲の大家のマーラーが弦楽合奏に編曲しています。
午前中の練習はこの作品に費やされました。

昼食をはさんで、「初めての第1楽章」の参加者も勢ぞろいしたところで、
連盟の総裁であられる、高円宮妃殿下がお出でになり、練習風景を熱心にご覧になりました。
神野信郎JAO会長の「皆さんが人生の達人、音楽の達人としてそれぞれの地域で。音楽活動に貢献されることを期待します。」という挨拶の後、高円宮妃殿下から参加者のために暖かいお言葉をいただきました。
「高円宮殿下はヴァイオリン、ギター、チェロといろいろな楽器を手にされましたが、40才から始められたチェロは、少ない時間をやりくりして練習を重ねていらっしゃいました。このマスターズキャンプを通して、皆さんが人間の心の奥底に存在する音楽を大切にして楽しむことを願っています。」
講師の徳永氏と藤森氏による、ヴァイオリンとチェロの2重奏を楽しんだ後、徳永氏とともに「初めての第1楽章」の練習が始まりました。
経験者も仲間に加わり、初心者とともに本当に初心に帰っての練習です。
楽器の持ち方、ボーイングなど講師による丁寧な指示を皆真剣そのものの表情で
聞きいっていました。初心者にとってはアンサンブルの楽しさを感じ、そして
ベテランにとっても基礎をじっくりと見直すいい機会となりました。
また藤森氏による低弦のパート練習も展開され、充実した2日目が終了しました。

練習後、ホワイエにおいて懇親会が催され、全員による自己紹介など
大いに盛り上がりました。

最終日。午後にはこのキャンプの成果を発表するべく、レクチャーコンサートが開かれるということで、午前中の練習は熱のこもったものとなりました。
ステージ上では、モーツァルト、シューベルトの追い込みが時間ぎりぎりまで行なわれました。一方初心者組は、金田氏のアドバイスを受けつつ、本番に備えました。
「楽しくじっくりと基本をさらいましょう」の言葉どおり、こちらのクラスも時間いっぱいモーツァルトを楽しみました。

午後2時、レクチャーコンサートが始まりました。
講師の方々の絶妙なチームワークで、レクチャー、演奏が進んでいきました。
3日間の練習の結晶として、演奏された曲はどれも素晴らしく
「夢のような3日間」の締めくくりにふさわしいものでした。

「各々がキャンプの成果を持ち帰って、各オケに還元する」
「生涯を音楽とともに生きる力を、得ることができた」
など、この場に参集したマスターズ達の意気込みが感じられたキャンプでした。


藤森氏の指導によるチェロ分奏 撮影 相田憲克

金田氏と初心者グループ 撮影 相田憲克



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