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| 横浜交響楽団 |
第598回定期演奏会青少年のための音楽会
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| 会場 神奈川県立音楽堂 |
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| 曲 目 |
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＜小船幸次郎生誕100年＞
１．祭の頃（小船幸次郎）
２．歌劇「ファウスト」よりバレエ音楽（グノー）
３．聖チェチリアのための荘厳ミサ（グノー）
後援：財団法人日伊協会 |
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| 指揮者 |
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甲賀一宏
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| ソリスト |
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| 出演者 |
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合唱／横響合唱団
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横響創立者小船幸次郎の生誕１００年を記念して、彼の作曲の「祭の頃」を再現演奏しました。第２回新交響楽団（現ＮＨＫ交響楽団）邦人作曲コンクールに入選した曲で１９３８（昭和１３）年に作曲されました。戦後横響は練習所の火災で多くの楽譜を失いましたがこの曲もその一つでした。スコアが残っていてやっとパート譜に浄書することができ、今回の演奏となりました。西洋音楽の要素をできるだけ排除し、日本音楽だけの旋律、和声、リズムを用いた当時としては前衛的な曲でした。団員も聴衆も普段西洋音楽ばかりの環境の中で、なにかほっとした雰囲気が感じられました。「聖チェチリア」は小船が１９３９年にローマ国立聖チェチリア音楽アカデミーの指揮完成科へ留学したことから選曲しました。この４月は横響合唱団と協演する月でもあり、みなで華やかに記念祭をお祝いしました。
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