|
|
 |
 |
|
高円宮殿下メモリアル第6回日本マスターズオーケストラキャンプレポート(I)
|
| 於 第一生命ホール(東京・晴海トリトンスクウェア) |
1月7日(土)
1月8日(日)
1月9日(祝)
協力:財団法人 日本音楽財団(日本財団助成事業) | |
|

マスターズキャンプ参加記念写真
|
 |
| 曲 目 |
 |
モーツァルト「ディベルティメントK.137」
リュリ「愛の神の勝利」
武満徹「弦楽のためのレクイエム」 |
 |
| 出演者 |
 |
森悠子(京都フランスアカデミーおよび長岡京室内アンサンブル音楽監督)
|
 |
常識の壁に挑戦した3日間(ドラフト)
マスターズは今までの常識に疑問を持ち、常識を打ち破る場でもあります。
今回は武満徹(没後10周年)とモーツァルト(没後250年)、そしてバロック
ダンスの3つをテーマにかかげて参加型のワークショップとして行いました。
まず、スタートは第4回と同様に円形、しかも同じ楽器ができるだけ隣合わせにしないランダム配置を試みました。よくオーケストラはクァルテットの拡大形と言われますが、通常配置ではまずは隣り、あるいはパートで合わせようとします。一方ランダム配置では、周りに頼るわけにはいかないにで、否応無く自発的な演奏が求められます。
武満徹の原点とも言うべき「弦楽のためのレクイエム」は、プロのオケでも
リハに5日はかかろうという難曲です。通常は指揮者が細かく振って、オーケストラはそれに合わせます。しかしそれでは単に音をなぞるだけの演奏になってしまい、武満さんが求めた響きには程遠いのではないか、という大いなる疑問があります。
そこで武満さんが作曲を志すきっかけとなった「シャンソン」、いつも作曲
前にピアノで演奏した「マタイ受難曲のコラール」、「呼吸法」の3要素から
のアプローチを試みました。森悠子さんの主宰する長岡京室内アンサンブルは
日本の伝統的な呼吸法を取り入れ、独自の響きを生み出すのに成功しました。
今回森さんは「背骨を意識した呼吸法」を新たに取り入れました。「レクイエム」は2日目までは3つの要素の追求を中心にして、通すことはしませんでした。(レポートIIへ続く)
|
 |
森先生による背骨を意識した呼吸法のレッスン |
 |
同じ楽器が隣り合わない円形での練習 |
|